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シンセサイザー洋楽の有名曲を徹底解説!名曲に使われた音色・機種と選び方

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「シンセサイザーってかっこいいけど、洋楽でどんな有名曲があるの?」そう思ってこの記事にたどり着いたあなた、まずは結論からお伝えします。

洋楽シンセサイザー名曲として最も有名なのは、Van Halen「Jump」、a-ha「Take on Me」、Europe「The Final Countdown」の3曲です。 これらは1980年代にリリースされ、今でもCMや映画で使われ続ける不動の定番曲。でも、知ってますか?あの特徴的な「シンセブラス」の音、実はそれぞれ別の機種で作られているんです。そして、シンセの音が活きる名曲は80年代だけじゃありません。2025年にリリースされた新曲が、2026年1月のラジオリスナー投票で上位にランクインするなど、シンセサウンドは今も進化し続けています。

この記事では、「どの曲が有名か」というリストだけでなく、「あの曲のあの音はどのシンセで作られたのか」 という機材面まで踏み込みます。さらに、シンセサイザーをこれから始めたい人に向けて、最初に挑戦しやすい曲のヒントもお届け。単なる名曲集めに終わらない、読み応えのある内容にしました。

シンセサイザー洋楽の定番曲と特徴的な音色

1. Van Halen「Jump」:ギタリストが奏でたシンセブラスの衝撃

1984年にリリースされたVan Halenの「Jump」は、シンセサイザー洋楽史上、最も有名な曲のひとつです。なんと全米ビルボードで5週連続1位を獲得。当時、ロックバンドがシンセサイザーをここまで前面に押し出すのは異例でした。

この曲で使われているのは「シンセブラス」と呼ばれる音色。エディ・ヴァン・ヘイレンというギタリストがシンセを弾いたことでも話題になりました。使用された機種はOberheim OB-Xaを中心としたマルチシンセ構成だったとされています(出典:ヤマハ公式サイト「MX Synthesizer Legendary Song」ライブラリ、2024年公開)。

ヤマハの現行シンセサイザーMXシリーズでは、この「Jump」のシンセブラス音色をプリセットで再現できるようになっています。つまり、今でも手軽にあの名曲の音を楽しめるんですね。

2. a-ha「Take on Me」:シーケンス感覚のイントロフレーズ

1985年リリースのa-ha「Take on Me」。ミュージックビデオの印象も強いですが、なんといってもイントロのシンセブラスフレーズが耳に残ります。この曲も、ヤマハMXシリーズのプリセット音色に収録されており、シンセサイザー入門者が「あの音が出せた!」と感動する一曲です(出典:ヤマハ公式「MX Synthesizer Legendary Song」、2024年)。

この曲のシンセサウンドは、当時のポップスに新しい風を吹き込みました。シーケンサーを使ったような規則的なフレーズが、テクノポップ的な魅力を引き立てています。

3. Europe「The Final Countdown」:イントロでおなじみのシンセブラス

言わずと知れた、ヨーロッパの「The Final Countdown」(1986年)。イントロのシンセブラスフレーズは、スポーツの入場曲やイベントでもよく使われる、あまりにも有名なフレーズです。

この音色にはYamaha DX7というFM音源のシンセサイザーが使われたとされています。DX7は1980年代を代表するデジタルシンセで、世界中のスタジオで活躍しました。ヤマハMXシリーズでも、この曲の音色はプリセットで再現可能。ヤマハ公式サイトでは「The Final Countdown」を含む20曲以上のシンセ名曲音色がリスト化されています(出典:ヤマハ公式「MX Synthesizer Legendary Song」、2024年公開)。

4. Michael Jackson「Thriller」:あの冒頭のシンセブラス

マイケル・ジャクソンの「Thriller」(1982年)も、シンセブラスが重要な役割を果たした一曲。冒頭の不気味でありながらキャッチーなシンセブラスフレーズは、ホラーテイストの楽曲世界を見事に演出しています。

ヤマハMXシリーズのプリセットにもこの曲のシンセブラスが収録されており、シンセサイザー初心者でも比較的簡単に再現できる音色として知られています(出典:ヤマハ公式「MX Synthesizer Legendary Song」、2024年)。

5. Yes「Owner of a Lonely Heart」:オーケストラ・ヒットの代表曲

1983年リリースのYes「Owner of a Lonely Heart」。この曲の特徴は「オーケストラ・ヒット」という音色です。バーン!と一発で鳴るインパクトのあるサウンドで、当時はFairlight CMIという超高額なサンプラーを使って作られました。

Fairlight CMIは当時約1200万円もした機種で、一般のミュージシャンには手が届かない代物でした。しかし、その音色のインパクトはあまりにも強烈で、現在でも「オーケストラ・ヒット=Owner of a Lonely Heart」と認識する音楽ファンは多いでしょう(出典:MusicRadar読者投票「史上最高のシンセサウンド40」、2023年発表/note日本語紹介記事より)。

【2026年最新】シンセサイザー洋楽の新たなヒット曲

ここまで80年代の名曲を中心に紹介してきましたが、「シンセサイザー=過去の楽器」と思っている方は要注意です。

2026年1月11日放送のTOKYO FM「ももいろクローバーZのハッピー・クローバー!」で発表されたシンセサイザーソングTOP10には、なんと2025年リリースの新曲がランクインしています(出典:TOKYO FM公式/radiko news、2026年1月11日)。

その曲とは、ももいろクローバーZの「Event Horizon」(2025年リリース)。このランキングで3位に選ばれました。シンセサイザーの音が現代のポップスでもこれほど重要な要素になっている証拠ですね(同ランキング1位はサザンオールスターズ「ミス・ブランニュー・デイ」、2位はYMO「RYDEEN」でした)。

また、イギリスの音楽サイトMusicRadarが2023年に実施した読者投票「史上最高のシンセサウンド40」では、Depeche Mode「Just Can’t Get Enough」やHarold Faltermeyer「Axel F」(映画ビバリーヒルズコップのテーマ)、Kate Bush「Running Up That Hill」など、日本ではあまりクローズアップされない洋楽シンセ曲も上位に選ばれています(出典:MusicRadar、2023年/note日本語紹介記事)。

シンセサイザー洋楽名曲を「音色・機種」別に見る比較表

ここで、これまで紹介した曲を「どんなシンセ/音色で特徴的なサウンドが作られたか」という視点で整理してみました。曲名だけのリストにはない、新しい発見があるはずです。

曲名アーティスト主な使用シンセ/音色特徴・エピソード
JumpVan Halenシンセブラス(Oberheim OB-Xa等)ギタリストEddieが演奏。全米5週連続1位。ヤマハMXで音色再現可
The Final CountdownEuropeシンセブラス(Yamaha DX7等)スポーツイベントでも定番のイントロ。ヤマハMXで音色再現可
Take on Mea-haシンセブラスシーケンス的なフレーズが特徴。ヤマハMXで音色再現可
ThrillerMichael Jacksonシンセブラス冒頭の不気味なフレーズが有名。ヤマハMXで音色再現可
Owner of a Lonely HeartYesオーケストラ・ヒット(Fairlight CMI)約1200万円のサンプラーを使用。オーケストラヒットの代名詞
Just Can’t Get EnoughDepeche Modeアナログシンセ(Moog等)ヴィンス・クラーク在籍時の作品。シンセポップの金字塔
Axel FHarold Faltermeyerシンセ(Roland Jupiter-8等)映画『ビバリーヒルズ・コップ』主題歌。インストゥルメンタルの名作
Running Up That HillKate BushFairlight CMI2010年代に再評価。シンセとボーカルの融合が秀逸

(出典:ヤマハ公式「MX Synthesizer Legendary Song」2024年、MusicRadar読者投票2023年、専門解説記事をもとに作成)

この表を見るとわかるように、「シンセブラス」ひとつを取っても、曲ごとに使われている機種やアプローチがまったく違うんです。だからこそ、それぞれの曲に個性が生まれるんですね。

シンセサイザー初心者が最初に挑戦すべき洋楽曲のヒント

ここまで「聴く」ための名曲を中心に紹介してきましたが、これからシンセサイザーを始めたい人にとっては「どの曲を最初に弾いてみればいいの?」という疑問があるはず。

実は、Yahoo!知恵袋の質問(2025年9月投稿)でも「シンセサイザーのサウンドが強く印象的な洋楽ボーカル曲を教えてください」という投稿があり、31件の回答が寄せられていました。回答の中ではDepeche Mode「Stripped」やJapan「Visions of China」など、マニアックな選曲も多く、ユーザーによって好みが大きく分かれることがわかります。

ただ、初心者の方には、まずはヤマハMXシリーズのような入門機にプリセットされている音色で、上記の定番曲のフレーズを再現してみるのがおすすめです。MXシリーズは「Jump」「The Final Countdown」「Take on Me」「Thriller」「Billie Jean」など、誰もが知る洋楽シンセ曲の音色が最初から入っています(出典:ヤマハ公式「MX Synthesizer Legendary Song」、2024年)。

つまり、特別な音色作りをしなくても、買ったその日からあの名曲の音が出せるというわけです。これって、初心者にとって大きなモチベーションになりますよね。

なお、RolandのJUNOシリーズ(JUNO-DS、JUNO-Diなど)も、1980年代の名機JUNO-106の系譜を継ぐシリーズとして人気です。Roland JUNO-106は1980年代の多くの洋楽シンセ曲で使われた名機で、現行のJUNO-DSシリーズではそのサウンドをデジタルで再現できます(出典:スタジオノア公式サイト「Roland JUNOシリーズの歴史」、2018年8月)。

まとめ:シンセサイザー洋楽の魅力は「音色」と「機種」の奥深さにあり

シンセサイザー洋楽の有名曲を改めて振り返ると、どれも「シンセブラス」「オーケストラ・ヒット」といった特徴的な音色が楽曲の顔になっていることがわかります。そして、その音色はそれぞれ異なる機種(Oberheim、Yamaha DX7、Fairlight CMI、Roland Jupiter-8など)から生まれていました。

80年代の定番曲だけでなく、2025年の新曲が2026年のラジオランキングに入るなど、シンセサウンドは決して「過去の遺物」ではありません。現代のポップスでも、シンセサイザーは重要な役割を担い続けています。

もしあなたがシンセサイザーを購入しようか迷っているなら、ヤマハMXシリーズやRoland JUNO-DSシリーズのような入門機をチェックしてみてください。あの名曲の音色が最初から入っていて、すぐに楽しめます。まずは一曲、あなたの好きなあのフレーズを弾いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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