「KORG B2、気になってるんだけど……もう買えないって本当?」「後継機のB2+って何が違うの?」——そんな疑問をお持ちの方、安心してください。結論から言うと、KORG B2は2026年8月時点でも流通在庫はありますが、メーカーの現行モデルではありません。後継機のKORG B2+がすでに市場に出回っており、これから買うならB2+を選ぶのが基本です。 ただし、予算との兼ね合いや、あえてB2の中古・在庫処分品を狙う“買い”もあるのが正直なところ。この記事では、実ユーザーの声やKORG公式の仕様、そして後継機の実態を徹底的に調べたうえで、「今、どっちを買うべきか」をハッキリさせます。
KORG B2ってどんな電子ピアノ?いまさら聞けない基本をおさらい
そもそもKORG B2は、コルグがこれまでに販売してきたエントリークラスの電子ピアノです。2019年頃に登場したモデルで、当時は「B1」の後継機として発売されました。このシリーズの特徴は、なんといってもNH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー)鍵盤。アコースティックピアノと同じように、低音域は重く、高音域は軽くなる“グランドピアノのタッチ感”を、この価格帯で実現している点が大きな魅力でした。
音色は、ジャーマン・ピアノやイタリアン・ピアノなど5種類のグランドピアノ音色を含む全12音色を搭載。同時発音数は120音で、ダンパー・レゾナンス(弦の共鳴)の再現にも対応しています。スピーカーは15W×2の出力で、自宅での練習には十分な音量です。
ただ、これらはあくまで基本スペック。この記事で本当に伝えたいのは、「もうB2を買うのはアリなのか、それともナシなのか」 というリアルな判断基準です。そのためには、後継機の存在を無視できません。
後継機「KORG B2+」が登場!B2と何が変わったのか
2026年現在、コルグのエントリーモデルは「KORG B2+」に移行しています。正規販売店の製品ページ(オットピアノ、2026年確認)には「コルグの大人気電子ピアノ”B2”の後継にあたる「B2+」が新たに登場!」と明記されており、すでに現行モデルとして展開中です。
では、具体的に何が変わったのでしょうか。主な変更点は以下の3つです。
1. USB端子がType-Cに
B2まではUSB Type-B端子でしたが、B2+ではUSB Type-Cに変更されています。最近のパソコンやタブレットはType-Cが主流なので、接続のしやすさは格段に向上しました。
2. スピーカー能率の向上
公式からは具体的な数値の公表はありませんが、販売店情報によればスピーカーの能率が上がっており、同じ出力(15W×2)でもよりクリアで音量のあるサウンドが得られるようになったとされています。
3. 製品としての“新しさ”
これは地味ですが重要で、製品の製造年が新しいということは、長く使うことを考えたときの“寿命”や、中古市場での価値にも影響します。
その他の鍵盤の仕様や音色数、同時発音数などはB2から引き継がれているため、「中身の演奏性能はほぼ同じ」 と見て問題ありません。
実は賛否両論?KORG B2のタッチと音色を巡る“生の声”
ここからがこの記事の本題です。多くのレビューブログでは「アコースティックピアノに近いタッチ」と絶賛されがちなKORG B2ですが、実際のユーザーからは、意外にも**「鍵盤が軽い」**という声が少なからず上がっています。
楽天市場やYahoo!知恵袋のレビュー(2026年8月確認)を分析すると、次のような傾向が見えてきました。
ポジティブな声(2件)
- 久しぶりにピアノを再開したユーザーからは、「鍵盤の重みがちょうどよく、満足している」という評価。
- 価格に対して性能が高い(コスパが良い)という定番の評価も複数見られました。
ネガティブな声・注意点(3件)
- 「月光3楽章が弾けるレベルでは物足りない」 という意見。中級者以上になると、鍵盤の軽さを物足りなく感じるケースがあるようです。
- 音色については前モデル(B1)と比較して「低音がこもって聞こえ、高音が響きすぎる」と感じるユーザーも。
- アコースティックピアノとペダルの感触が違うという指摘もありました。
特に注目したいのは**「鍵盤が軽い」**という評価です。これは、アコースティックピアノに長年触れてきた上級者ほど感じやすいポイントで、公式サイト(KORG公式)が謳う「アコースティック・ピアノと同様のタッチを再現」という表現が、すべてのユーザーに当てはまるわけではないことを示しています。
つまり、B2シリーズはあくまで“エントリーモデル”。 初心者や久しぶりに再開する方には最適ですが、すでにピアノ経験が豊富な方や、クラシックをがっつり弾きたい方は、試奏が絶対に必須だと言えます。
KORGブランド内で徹底比較!B2 vs B2+ vs LP-180
ここで、購入を検討するうえで外せないのが、KORGブランド内での比較です。B2シリーズ以外にも、同じNH鍵盤を搭載した「LP-180」というモデルがあります。これらを一覧で比較してみましょう。
| 比較項目 | KORG B2(旧モデル) | KORG B2+(新モデル) | KORG LP-180 |
|---|---|---|---|
| ステータス | 旧モデル(流通在庫のみ) | 現行モデル(後継機) | 現行モデル(スリムデザイン) |
| 鍵盤 | NH鍵盤 | NH鍵盤 | NH鍵盤 |
| USB端子 | USB Type-B | USB Type-C | MIDI端子のみ(USB非対応) |
| スピーカー出力 | 15W × 2 | 向上(能率改善) | 11W × 2 |
| 付属スタンド/ペダル | なし(B2SPにはあり) | なし(B2+SPにはあり) | 標準装備(一体型スタンド+3本ペダル) |
この表を見てわかる通り、演奏の核となる鍵盤と音源は3モデルすべて同じです。違いは主に「USBの便利さ」「スピーカーの質」「見た目や付属品」に集約されます。
LP-180はスリムなデザインと、スタンド&ペダルが最初からついてくる“お得感”が魅力。一方で、USB接続でパソコンと連携したい方はB2+の方が便利です。「最新のものがいい」「USB-Cじゃないとイヤ」 という方は、素直にB2+を選ぶのが無難でしょう。
今、KORG B2を買うべき?それともB2+を買うべき?
ここまで読んでいただいて、おそらく最も気になるのがこの点でしょう。2026年8月時点での結論を、シーン別にまとめます。
1. 最新機能を重視するなら「B2+」を選ぶ
USB-Cやスピーカーの向上は地味ですが、長く使うほどに効いてきます。特にパソコンやスマホと接続して使いたい方には、B2+が断然おすすめです。価格差が大きくないなら、迷わずB2+です。
2. とにかく予算を抑えたいなら「B2の在庫処分品」を狙う
家電量販店や楽器店には、まだB2の新品在庫が残っている可能性があります。在庫処分セールなどで安く手に入るなら、「鍵盤が同じ」という点で非常にお買い得です。ただし、購入前に生産終了品であることは理解しておきましょう。
3. 中古市場で掘り出し物を探すのもアリ
B2はすでに中古市場にも多く出回っています。オークションサイトや中古楽器店で、状態のいいものが見つかれば、かなりお得に購入できます。
4. 中級者以上は「試奏」が絶対条件
繰り返しになりますが、このシリーズの鍵盤は「軽い」と感じる人もいます。アコースティックピアノからの乗り換えや、本格的なクラシック曲を練習する予定の方は、必ず実機を弾いてみてください。
まとめ:KORG B2は「買い」か?――あなたの選択肢を整理する
KORG B2は、エントリークラスとして非常に完成度の高い電子ピアノです。NH鍵盤によるタッチ感や、豊かなピアノ音色は、この価格帯で文句なしのクオリティ。しかし、2026年現在、新品で買うなら後継機のKORG B2+が“本命” です。
- これから長く使いたい、パソコン接続もしたい → KORG B2+
- コスパ最重視、在庫処分品ならラッキー → KORG B2(新品在庫)
- デザイン重視、スタンド込みで揃えたい → KORG LP-180
- まずはお試しで、中古でもOK → KORG B2(中古)
どれを選ぶにしても、自分の演奏スタイルや目的に合っているかが一番大事です。特にタッチ感は数字だけではわからないので、楽器店に足を運んで実際に弾いてみるのが、後悔しないための近道ですよ。

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