KORGの電子ピアノって、シリーズがたくさんあってどれを選べばいいか迷いませんか?実は、KORGの電子ピアノは「鍵盤のタッチ」と「価格帯」で大きくグループ分けできるんです。この記事では、2026年7月時点の最新情報をもとに、あなたの予算や演奏スタイルにぴったりの一台を特定するための完全ガイドをお届けします。
結論から言うと、KORGの電子ピアノは「本格的なピアノタッチで練習したい中級者以上」にはRH3鍵盤搭載モデル(D1・C1 Air)、「コスパ最強の自宅練習用」にはNH鍵盤搭載モデル(B2・LP-180)、「軽量で持ち運び重視」にはLS鍵盤搭載のLianoがおすすめです。この3グループのどれに当てはまるかで、選ぶべきモデルがはっきりと分かれます。
KORG電子ピアノの選び方:まずは「鍵盤の種類」で決める
KORGの電子ピアノを選ぶ際に最も重要なのが、搭載されている鍵盤の種類です。KORG公式の情報をもとに整理すると、大きく分けて4つの鍵盤シリーズが存在します。
- RH3(リアル・ハンマー・アクション3):最も本格的な鍵盤。グランドピアノに近い重みのあるタッチ。
- NH(ナチュラル・ハンマー・アクション):標準的な鍵盤。初心者から中級者まで幅広く対応。
- ナチュラル・タッチ:NHよりさらに軽いタッチ。キーボードからの乗り換えや女性・子供向け。
- LS(ライト・タッチ):最も軽量な鍵盤。持ち運びを最優先するモデルに搭載。
この4種類のうち、どの鍵盤を選ぶかで、ほぼあなたに合うシリーズが決まると言っても過言ではありません。
あなたはどのタイプ?予算と目的別おすすめモデル早見表
各モデルの価格帯やスペックは、販売店によって変動することがありますが、2026年7月時点の主要な情報を横断的に集計すると、以下のようなマッピングが可能です。
| シリーズ名 | 鍵盤の種類 | 音色数 | おおよその価格帯 | こんな人におすすめ! |
|---|---|---|---|---|
| Liano | LS(最軽量) | 8 | 〜3万円台 | 持ち運びが多い人、子供、軽いタッチを好む初心者 |
| B2 / B2SP | NH(標準) | 12 | 3〜5万円台 | コスパ重視の初心者・自宅練習用(B2SPはスタンド・ペダル付き) |
| B2N | ナチュラル・タッチ | 12 | 3〜5万円台 | B2より軽量化・軽めのタッチを求める人 |
| LP-180 | NH(標準) | 10 | 3〜5万円台 | デザイン重視・スリムな据え置き型が欲しい人 |
| SP-280 | NH(標準) | 30 | 5〜7万円台 | キータッチ調整機能を重視する中級者 |
| D1 | RH3(本格的) | 30 | 5〜7万円台 | ライブ演奏・本格的なタッチを求める中上級者(スピーカー別売り) |
| C1 Air | RH3(本格的) | 30 | 〜10万円前後 | Bluetoothオーディオ連携・高級感あるデザイン・自宅用ハイエンド |
| XE20 | NH(標準) | 705以上 | 7〜10万円台 | 自動伴奏機能や多様な音色を楽しみたい人 |
| G1B AIR | RH3(本格的) | 29+3 | 〜10万円以上 | 迫力あるサウンド・Bluetooth対応・本格派 |
(出典:Soundhouseスタッフブログ(2023年一部更新)及びmy-best(2026年7月更新)の情報を基に独自集計)
本格的なピアノタッチを求めるなら「RH3」搭載モデル(D1・C1 Air)
「ピアノを本格的に習っている」「コンサートグランドのような重みのあるタッチで練習したい」という方には、RH3鍵盤を搭載したモデルが最適です。中でもD1は、ピアノの音に特化したステージピアノで、余計な機能をそぎ落としつつ、この価格帯でRH3が手に入るコスパの高さが魅力です。ただし、内蔵スピーカーがないため、別途スピーカーやヘッドホンが必要になります。
一方、自宅で手軽に楽しみたい方には、C1 Airがおすすめです。Bluetoothオーディオ機能を搭載し、スマホの音楽を流しながら演奏できるのが特徴。また、22W×2のスピーカーを内蔵しているので、購入後すぐにリビングで楽しめます。デザイン性も高く、「インテリアに馴染む」という評価が特に多いモデルです。
コスパとバランスを重視するなら「NH」搭載モデル(B2・LP-180・XE20)
初心者から中級者まで、最も幅広い層に支持されているのがNH鍵盤搭載モデルです。中でもB2シリーズは、KORGのエントリーモデルでありながら、12種類の高音質な音源と15W×2のスピーカーを搭載。コストパフォーマンスの高さから、楽器店でも人気の一台です。B2SPは専用スタンドと3本ペダルセットが付属するので、自宅で本格的なピアノ環境を整えたい初心者にぴったりです。
「ピアノの練習だけでなく、バンド演奏や作曲にも使いたい」という方には、XE20が面白い選択肢になります。自動伴奏機能を搭載し、音色数も700以上と圧倒的に多いのが特徴。一台で様々なジャンルの音楽を楽しみたい方に向いています。
軽さ・デザイン重視なら「Liano」または「LP-180」
「子供にピアノを始めさせたいけど、重いと置き場所に困る」「バンド練習のために持ち運びたい」という方には、Lianoが最有力候補です。約5kg未満という軽さと、LS鍵盤の軽いタッチが特徴で、「軽量で持ち運びやすい」という声が特に女性や子供のユーザーから多く聞かれました。
また、「とにかく見た目がおしゃれなものがいい」という方には、LP-180がおすすめです。スリムなデザインで、フラットな天板が特徴的。インテリアとしても優れたデザイン性を持ちながら、NH鍵盤を搭載しているので、演奏性も一定以上確保されています。
実はこんなにあった!ユーザーから聞いた後悔しないためのポイント
SNSやレビューサイトを調査すると、購入前には気づきにくいリアルな声がたくさん見つかりました。特に多かったのが「鍵盤の重さの感じ方は人によって全然違う」という意見です。
例えば、B2Nに搭載されている「ナチュラル・タッチ」鍵盤。これはNH鍵盤よりさらに軽いタッチで、「初心者には優しい」という評価がある一方で、「ピアノ練習用としては物足りない」と感じる人も少なくありませんでした。実際に楽器店で触ってみないと、この「軽さ」が自分に合うかどうかは判断が分かれます。
また、LP-180については、「デザインは最高だが、音色数が10と少なく物足りない」という意見や、B2シリーズに関しては「付属のスタンドが思ったより安定しない」という声もありました。
これらの声から言えるのは、スペックだけで決めるのは危険ということ。特に「鍵盤のタッチ」は、最終的には自分の指で確かめるしかありません。この記事を読んだら、必ず実機を試奏することをおすすめします。
KORG電子ピアノを選ぶ前に確認したい3つのポイント
1. 本当に「ピアノの練習」が目的か?
「ピアノを習い始めたから練習用に」というなら、RH3またはNH鍵盤搭載モデルを選びましょう。逆に、「コードを覚えてポップスを弾きたい」「軽く弾き語りを楽しみたい」という目的なら、自動伴奏機能付きのXE20や軽量なLianoも有力な選択肢になります。
2. 設置スペースはあるか?
C1 AirやLP-180はスリムなデザインですが、それでも奥行きは必要です。一方、D1は本体のみなので、既存のスピーカーやオーディオインターフェースと組み合わせることで、スペースを有効活用できます。
3. Bluetoothやオーディオ機能は必要か?
スマホの楽譜アプリや音楽配信サービスと連携したいなら、C1 AirやG1B AIRのようなBluetooth搭載モデルが便利です。この機能は、練習の効率や楽しさを大きく変える可能性があります。
まとめ:KORGの電子ピアノは「誰のためか」で選ぶ時代
KORGの電子ピアノは、単なる「電子ピアノ」ではなく、「鍵盤の種類」と「付加機能」で、求められるユーザー層がはっきりと分かれています。この記事の結論を改めておさらいしましょう。
- 本格的なピアノ練習用:D1(スピーカー別売り)かC1 Air(Bluetooth内蔵)のRH3鍵盤モデル。
- コスパ最強の自宅練習用:B2SP(セット品がお得)またはLP-180(デザイン重視)のNH鍵盤モデル。
- 軽量・持ち運び用:Liano(LS鍵盤)。
どのモデルも一長一短があります。最も大切なのは、自分の指に合うかどうかです。ぜひこの記事を参考に、実際に楽器店で鍵盤を触ってみて、あなただけの一台を見つけてください。

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