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ヤマハのピアノ椅子、今買えるのはどれ?生産完了モデルと現行品を完全整理

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ピアノを買った(あるいは買おうとしている)けど、肝心の椅子が別売りだった…そんな経験、ありませんか?特にヤマハの純正ピアノ椅子は「安定感が違う」と評判ですが、いざ探してみると「このモデル、もう売ってないの?」と混乱することもしばしば。実はヤマハのピアノ椅子、複数のモデルがすでに生産完了になっていて、今購入できるモデルが限られているんです。

この記事では、2026年7月時点で公式に購入可能な現行モデルと、すでに生産完了になったモデルを明確に整理します。さらに、実際のユーザーが購入後に感じる「想定外の手間」や「価格帯の差が何に効くのか」というリアルな論点もお伝えしていきます。

結論:今、ヤマハのピアノ椅子で買える現行モデルは4種類

まずは結論から。2026年7月現在、ヤマハ公式で現行モデルとして販売が続いているピアノ椅子は、以下の4モデルです。

  • No.500(コンサート用最高級モデル)
  • No.5 PI-5(グランド・アップライト兼用、日本製)
  • No.51(YUシリーズ・bシリーズ推奨、中国製)
  • BC-205(電子ピアノ用)

この4つが「今買える」モデルです。逆に言えば、これ以外のモデル、特に「No.25」「No.5AW」「No.60」は生産が終了しています。ネットで情報を探していると、これらの生産完了モデルの紹介記事がまだ多く残っていて「これが欲しいのに見つからない」という混乱を生む原因になっています。

というわけで、ここからは各モデルの特徴を詳しく見ていきましょう。

ヤマハピアノ椅子の現行モデルを徹底比較

せっかく買うなら、自分に合った一台を選びたいですよね。ここでは現行4モデルをスペックと価格で比較してみます。

モデル名希望小売価格(税込)座面高さ(mm)調整方式重量(kg)対象ピアノ生産国
No.500約68,200円調整幅154mm無段階非公表グランド/アップライト日本製
No.5 PI-544,000円432〜54816段階約8.6kgグランド/アップライト日本製
No.5124,200円480〜545高低自在10.7kgYUシリーズ/bシリーズ推奨中国製
BC-205非公表480〜560高低自在8.9kg電子ピアノ用非公表

(出典:ヤマハ公式製品ページ、サウンドハウス製品ページ、楽天市場各店舗情報を基に2026年7月時点で作成)

最高峰モデル「No.500」—調整の細かさが違う

No.500はヤマハのピアノ椅子のフラッグシップモデルです。ヤマハ公式サイトによると、座面の高低幅は154mmで、無段階での調整が可能になっています。また、最低昇降負荷重量が45kgと設定されており、しっかりとした作りであることがわかります。

このモデルが他のモデルと大きく異なるのは「無段階調整」という点。段階式ではなく、自分の好きな高さにピタリと合わせられるのが特徴です。価格は約68,000円台と最も高価ですが、それに見合った調整の細かさと安定感を求める上級者向けのモデルと言えるでしょう。

日本製の実力「No.5 PI-5」—16段階のきめ細かい調整

No.5 PI-5は、グランドピアノとアップライトピアノの両方に対応するモデルです。サウンドハウスの製品情報によると、座面高さは432mmから548mmまで、16段階で調整できます。調整ピッチは約7.75mmと細かく、体重や身長に合わせて微調整が可能です。

価格は44,000円(税込)で、重量は約8.6kg。そして何より日本製というのが大きなポイントです。ヤマハの国内工場で製造されており、艶出塗装の美しい仕上がりも特徴の一つ。ソフマップの製品ページでも同様のスペックが確認でき、信頼性の高いモデルとして評価されています。

エントリーモデル「No.51」—コスパ重視の方に

No.51は、ヤマハのアップライトピアノ「YUシリーズ」や「bシリーズ」とのセット販売も想定されているモデルです。希望小売価格は24,200円(税込)で、現行モデルの中では最も手頃な価格帯に位置します。

座面高さは480mmから545mmまで調整可能で、重量は10.7kgとやや重め。中国製ではありますが、安定感は十分にあります。ただ、一点注意が必要なのは組み立てに17mmのスパナが別途必要という点。楽天市場の三木楽器の商品ページにもその記載があり、購入後に「スパナがなくて組み立てられなかった」という声が複数見られました。工具が付属しないのは残念なポイントで、購入前に準備しておく必要があります。

電子ピアノ専用「BC-205」—シンプルで軽量

BC-205は、電子ピアノ用に設計されたモデルです。Amazon.sgの製品ページによると、幅554mm、座面高さ480〜560mm、重量は8.9kgと、現行モデルの中では最も軽量です。白いカラーバリエーション(BC-205WH)もあり、おしゃれな印象のモデルです。

価格は日本円での公式希望小売価格が確認できませんでしたが、海外の販売価格から推測すると1.5万円前後が相場のようです。電子ピアノには椅子が付属しないケースが多く、後から別途購入するユーザーも少なくありません。また、色の選択肢が白とブラックに限られている点は、ピアノ本体の色と合わせたい方にはやや物足りないかもしれません。

今は買えない「生産完了モデル」にご注意

ここからは、ネット記事などでまだ現役のように紹介されているけれど、すでに生産が完了しているモデルを整理しておきます。

No.25(生産完了)

No.25は、旧希望小売価格17,000円(税抜)のエントリーモデルでした。電子型グランドピアノやアップライトピアノ用として販売され、日本製でした。ヤマハ公式の製品ページでも「生産完了品」として掲載されており、現在は新品での入手はほぼ不可能です。

No.5AW(生産完了)

No.5AWは背付きのモデルで、旧希望小売価格34,000円(税抜)。ウォルナットの半艶塗装が施された高級感のあるデザインでした。中国製で、こちらも公式で生産完了が確認されています。背もたれ付きのピアノ椅子を探している方は残念ですが、現行モデルには背付きがありません。

No.60(生産完了)

No.60は、旧希望小売価格38,000円(税抜)の高級レザー張りモデルでした。無段階昇降に対応し、上質な見た目と座り心地が特徴でした。こちらも生産完了品です。

これらのモデルは中古市場で見つかる可能性はありますが、新品での購入は難しいと考えてください。ネットで「ヤマハ ピアノ椅子」と検索すると、これらの生産完了モデルを紹介する古い記事がまだ多くヒットするため、「これが欲しいのにどこにもない」と焦る前に、まずは「現行モデルかどうか」をチェックする習慣をつけましょう。

値段の差は「どこに効くのか」—価格差の正体

現行モデルを見てみると、No.51が24,200円、No.5が44,000円、No.500が約68,000円と、価格帯が大きく分かれています。この差は一体どこから来るのでしょうか。

まず大きな違いは調整機構の細かさです。No.500は無段階調整、No.5は16段階(約7.75mmピッチ)、No.51は段数非公表ながら高低自在式。細かく調整できるほど、より自分に合った高さに設定できます。

次に生産国。No.5は日本製ですが、No.51は中国製です。製造コストの差が価格に反映されていると考えられます。

そして塗装や仕上げの品質。No.5には艶出塗装が施され、見た目の高級感が異なります。No.500に至ってはコンサート用として設計されており、安定性や耐久性の面でも別格です。

ユーザーからは「No.51でも十分安定している」という声がある一方で、「No.5は見た目が美しく、長く使うならこちら」という評価も見られました。予算と使用目的に応じて選ぶのが良いでしょう。

買う前に知っておきたい「あるある」と対策

ユーザーの声を集めてみると、購入後に「こんなはずじゃなかった」と感じるポイントがいくつか見えてきました。事前に知っておけば回避できるので、ぜひチェックしておいてください。

工具が付属しない問題

前述の通り、No.51は組み立てに17mmのスパナが必要ですが、これが付属しません。つまり別途工具を用意するか、購入店舗で組み立てを依頼する必要があります。No.5やNo.500も同様のケースがあるため、購入前に「工具は付属するか」を確認しておくと安心です。

色の選択肢が限られている

BC-205は白とブラックの2色展開、他のモデルも基本的にはブラックが中心です。お使いのピアノの色や部屋のインテリアと合わせたい方は、事前にカラーバリエーションをしっかり確認しておきましょう。

重量と持ち運び

No.51は10.7kg、No.5は約8.6kgと、どちらも決して軽くはありません。電子ピアノ用のBC-205でも8.9kgです。設置場所を頻繁に変える方は、重量も考慮した選択が必要です。

まとめ:自分に合ったヤマハピアノ椅子の選び方

今、ヤマハのピアノ椅子を新しく買うなら、現行4モデルの中から選ぶことになります。それぞれの特徴を改めてまとめると:

  • とにかく調整の細かさを追求したい方No.500(無段階調整、最高級モデル)
  • 日本製で品質重視、コスパもバランス良くNo.5 PI-5(16段階調整、44,000円)
  • 手頃な価格でしっかりした安定感No.51(24,200円、ただし工具は別途用意)
  • 電子ピアノ用で軽量・コンパクトBC-205(白カラーあり)

生産完了モデルであるNo.25、No.5AW、No.60を探してネットをさまよう前に、まずはこの4モデルで選択肢を絞ってみてください。

最後にひとつ。「純正品だから」という理由だけで選ぶのも良いですが、自分の体格や演奏スタイルに合った高さ・調整方式・重量を考慮することが、長く快適に使い続けるための一番の近道です。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね。

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